山崎 滝也

2020/09/18


経営計画の再作成を!


こんにちは、船井総研の山崎です。
今年も残り3ヶ月となりました。
まだまだコロナの終息は先が見えない状況です。
そこで、今回は、経営計画の作成(再作成)についてお伝えさせていただきます。

未曽有の事態ですが、あらためて自社の経営計画を作成することが必要になります。
特に昨年以前に作成された企業は大きな修正がでてくるかと思います。
また、一度も作成されていない企業は、この時期だからこそ、実施すべきと考えています。
この経営計画ですが、経営者の頭の中にはあるけども書面に落とし込まれていない、社内共有されていないといったように、意外と作成されていないのが実情です。

経営計画作成の書籍は多く出版されていますが、一番大事なことは、「将来の目標をはっきりと設定し、実現のために取り組むべきことを明確にする」ことです。
将来達成したい会社のイメージ、ビジョンを描くことです。
そして、これを具体的に落とし込んでいくことです。

あらためてですが、この時期だからこそ、今後の会社の方向性を明示する必要があります。

以下、経営計画の作成のためのポイントを挙げてみましたので、ご参考していただければと思います。

①社長自身がワクワクするような夢のあるビジョンを描く
②社長だけでなく社員にも夢があり、幸せになる計画にする
③自社の力相応の大きな目標にする
④具体的な達成期限を設定する
⑤大切にしたい経営理念をもう一度を考える
⑥戦略はすぐに思い浮かばなくてもよく、考え抜く
⑦自社の長所を、強みを伸ばし、圧倒的一番をつくることを考える
⑧新規顧客、新規商品、新規事業に取り組む
⑨PL、BSシート計画を立てる
⑩社員に求める行動指針を明確にする
などです。
特に、①②に関しては、「社長の夢と社員との幸せを実現するビジョンを共有すること」です。

社長の夢とは、
・もっと会社を大きくしたい
・もっと売上を上げたい
・もっと経営を安定したい
・もっと世の中に認められたい
・もっと社員のモチベーションを上げたいなどです。

社員の幸せとは、
・もっと成長したい
・もっと給料を増やしたい
・もっと楽しくやりたい
・もっと会社に認められたい
・もっと安心したいなどです。

会社が目標に向かって組織を一体化するためにも、「社長も社員もワクワクする経営計画」を作成することが大切です。

現在のような、行先不透明な時代だからこそ、会社の方向性を社員にしっかり示すことが重要なのだと思います。


以上

リーダーシップ集中研修

2020/08/04


仮説構築のポイントとは!


こんにちは、船井総研の山崎です。
昨今、気温の変動が激しいですが、皆様、体調など崩されていませんでしょうか。

今回は、「目標達成のための仮説構築のポイント」をお伝えさせていただきます。
以前にもお話させていただきましたが、コロナ禍だからこそ重要な内容かと思います。

状況どのようにしたら最も効率的に目標を達成できるのかと言いますと、大前提として、仮説を考えることです。
この仮説を自分で考えることこそ、店長や現場責任者にとって最もやりがいのある仕事になりますが、仮説が全く思いつかないとか、的外れな仮説では、店長、現場責任者としては問題です。

仮説構築能力を磨き、身に付けるためのひとつの手法として、「他社や他店の成功事例を取り入れる」があります。
船井総研では、モデル商法といいますが、成功している企業や店舗を徹底的に調査分析し、自社や自店に取り入れていくことです。
このような時期でも、繁盛している企業やお店は多く存在します。
私の担当しているフード関連でも、昨年売上120%以上で推移している店舗が多くあります

仮説構築の最も効率的なやり方は、この成果の出ている成功事例から学ぶことです。そのためには、日頃から好調企業や繁盛店の情報にアンテナを張っておき、実際に自分の目で見て、「なぜ繁盛しているのか?」を分析し、それをルール化することです。ネットや書籍のみの情報に惑わされないためにも現場に出向くことが重要です。

また、成功事例から学ぶ際、まず成果を認め、謙虚に学ぶ姿勢が重要です。
「業界が違う」とか「会社の規模が違う」、「地域が違う」などマイナスで捉えず、「どうやって自社や自店に取り入れられるか」といったようにプラスで考えることがポイントです。

私がお付き合いさせていただいています飲食店の場合でしたら、メニューや価格帯、盛り付け、食器といった商品面から接客、セールストークなどサービス面まで細部に渡って、自店 で取り入れられるものを徹底的に探します。

『賢者は愚者から学ぶが、愚者は賢者から学ばない』という有名な言葉がありますが、まずは成功企業や店舗から学ぶことが最高の近道です。
そして、成功のポイントをルール化したら、素直に実行してみることです。
それが成果を最大に発揮するノウハウなのです。
このような時期だからこそ、自分たちが立てた目標をしっかり達成したいものです。


以上

リーダーシップ集中研修

2020/06/16


リーダー・管理職の在り方とは!


こんにちは、船井総研の山崎です。
緊急事態宣言も解除されましたが、私の専門の飲食業界は、地方都市を中心に徐々に回復の兆しを見せているものの、都心部では、まだまだ集客できていない店舗が大半です。
また、大手チェーンほどダメージが強く、多数閉店や事業縮小の傾向にあります。

しかし、このような事態でも企業や店舗は存続を掛けながら、前を向いていかなければなりません。
新しい生活様式に適応した業態やサービスなど変化が求められるこのような時こそ、リーダーや管理職に求められることは、「在り方」です。
この「在り方」で、今後企業や店舗に大きな差が出てきます。
そこで、今回は、リーダーや管理職の「在り方」についていくつかお話しさせていただきます。

まず、大事なことは「率先垂範」です。
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
リーダーが本気でなければ、すぐに部下に見透かされてしまいます。
「上は下を見るのに3年を要し、下は上を見るのに3日も要らない」
と言われています。

「やってみせ、言って聞かせ、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
これは、連合艦隊司令長官山本五十六が言った有名な言葉ですが、絶対服従の軍隊ですら自ら率先することの重要性を訴えています。

すなわち、勝つ組織の絶対条件は、リーダーや管理職が本気で勝ちを意識して、まず自らが行動に移すことです。

第二に「言行一致」です。
言ったことは必ず実行する。
出来ないことは、やらないことは言わない。

命令で部下を動かすことはできても、納得させることはできす、部下を納得させることができなければ、命令してやらせたとしても徹底することはできないし、十分な成果は期待できません。
部下を納得させる近道は、「あの人がそこまで言うならやるしかない」と思わせることです。そのためには、リーダーや管理職は普段の行動が大切になります。

最後に「約束を守る」です。
できない約束はしないことです。

最初から部下を騙そうと思って嘘をつくリーダーや管理職はいません。
しかし、自分では自覚していませんが“約束を破っている”ケースが多くあります。
特に、部下にお願いされたことを忘れるケースです。
「上司は忘れている=上司は嘘をついた」と認識します。
部下はそうように感じていることにリーダーや管理職は気付くべきです。

以上3点ほどお話させていただきました。
このような時期は、大きな変化が求められています。
この変化を現場に定着させるためにも、リーダーや管理職の「在り方」が大切になってきます。明日からのヒントにしていただければと思います。


以上

リーダーシップ集中研修

2020/04/28


成果を出すための『実行』のポイントとは!


こんにちは、船井総研の山崎です。
私の担当する飲食業界では大変厳しい状況で、テイクアウトやデリバリーといったサービスを強化し、生き残りをかけています。

このような事態でも、経営をしていかなければなりません
そのためには、『計画』したことを『実行』することです。

P(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)でいうとDの部分になります。
売上が順調に伸びている企業に共通することは、PDCAのサイクルが上手に回っていますが、特に計画に基づいて『実行』ができているかが大前提となります。
逆に成果が出にくい企業や店舗は、この『実行』部分に関して期限が遅れたり、実行されなかったりしています。

当然のことですが、「実行なくして成果なし」となります。

では、この実行を成果あるものにしていくためには、どうのようにしたらいいか、ポイントをいくつかご紹介させていただきたいと思います。

①強い意志があること
・まず計画通り正しく実行すること
・あきらめないで継続すること
・必ずやり遂げるという強い意識があるかということです。
リーダーや店長の意志の部分が大前提となります。

②目標への納得性が必要
・納得しなければモチベーションは上がらない
・時間を取って目標に対する目的を説明する
リーダーや店長は、実施担当者に納得をさせなければならない。

③行動力がある
・まずやってみる。ダメなら修正する
・多少の不安はあってもやってみる方が早い
そうすることで、課題も見つかる。

④スピードが重要
・すぐやる
・即断即決
・朝令暮改
だめなら変更することも恐れないで実施する。

⑤デッドライン(期限)を決める
・いつまでにやるかを決める
・デッドラインは短く設定する
デッドラインを短くすることでスピード感がアップする。

⑥優先順位をつける
・やるべきことを絞り込む
・重要なことを優先してやる
一度に多くはできないため、リーダーや店長はひとつずつお願いする

これらを「実行」されることで成果がでるものだと考えています。
是非とも社内で徹底していただければと思います。


以上

リーダーシップ集中研修

2020/03/10


緊急時こそ社員教育を!

こんにちは、船井総研の山崎です。
毎年ですが、この時期になりますと、新人スタッフ研修のご依頼を多くいただきます。

学生から社会人になるための基本常識や仕事への心構えを教えることが必要になります。
しかし、私が担当しているサービス業や飲食業の場合、業界特性上、店舗では接客や調理技術のみに偏り、根本の教育が実施、徹底されていない企業や店舗が多く見受けられます。

2020年入社は、「ゆとり第三世代」で、プライベートの時間を大切にする、自分の力を前面に発揮することよりも安定を優先するといった傾向にあるかと思います。

世代によって教育方法や本人へのアプローチは異なりますが、勉強でも仕事でも基本が大切だということは一緒です。
根底にある「社会人としての基本」を教えることは、この時期に必ず実施しなくてはいけない社内行動かと思います。

そこで、弊社が実施しています『社会人しての基本』、『仕事の心構え』の研修項目をいくつかご紹介させていただきたいと思います。

『社会人としての基本』
①挨拶、礼儀作法
②正しい言葉づかい
③身だしなみの基本
④常識のビジネスマナー
⑤電話の対応
⑥ホウレンソウ(報告、連絡、相談)
⑦整理整頓
⑧時間厳守
⑨約束を守る
⑩メモを取る

『仕事の心構え』
①「素直」「勉強好き」「プラス発想」
②「思いやり癖」
③「大事にする」
④「安全志向癖」
⑤「自主的にやる」
⑥「前向き、積極性」
⑦「即時処理」
⑧「前始末、後始末癖」
⑨「言い訳をしない」
⑩「人の悪口を言わない」
⑪「逃げない」
⑫「原価意識を持つ」
(店長の仕事基本研修テキスト一部抜粋)

基本項目ばかりですが、完璧にできている人はほとんどいません。
そして、新人以外も重要な項目ですので、意識し続けていくこと重要かと思います。

今の救急時にこそ、社員教育を徹底し、景気回復時にスタートダッシュできるように準備されることをおすすめいたします。


以上

リーダーシップ集中研修

2020/01/21


モデル企業訪問や繁盛店視察の重要性!

こんにちは、船井総研の山崎です。
今回は、「モデル企業訪問や繁盛店舗視察の重要性」に関してお話しさせていただきます。
消費税アップやオリンピック需要など、時流の大きな変化を受けてあらためて感じたことを、再度お伝えしたいと思います。

「百聞は一見にしかず」と言われていますが、船井総研では、「百見は一験にしかず」を奨励しています。
百回見るよりも一回の経験、体験する方が勝るということです。

これは、繁盛している企業やお店の商品力やサービス、人材育成などを、実際に足を運び、実体験するすることで、自分に吸収できるということです。
特に人材採用が厳しい昨今では、採用や教育を上手にされている企業へのご訪問は必須となります。

よりSNSが充実し、様々な情報が飛び交いますが、どの情報を取捨選択するのか、その判断は極めて重要であり、これはリーダーや管理職としての仕事にもなります。

私のお付き合い先の飲食店では、実際に繁盛企業、モデル店舗に訪問してもらい、直接体験していただいています。
その際大事なことは、数企業、数店舗体験することで、時流を探り、さらには共通点を見出し、それらいいところを自社に力相応に取り入れていくことです。
素晴らしい情報をいくら知っていても、取り入れなければ、自店の売上が上がることはありません。

リーダーや管理職自身が、自分の目で見、聞き、経験、体験した実感が大切なのです。
自身が実感しない二次的な情報はあまり信用しないこと、過去の成功要因、失敗要因ばかりに目を向けないこと、時流適応するためにも、実体験が必要なのだと思います。

自身も情報だけに惑わされることなく、繁盛店には足を運び、ヒット商品を試食し、常に体験を心掛けていきたいと思います。


以上

リーダーシップ集中研修

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