2010/12/07


若手社員の今を知る

とうとう12月。新年へ向けてカウントダウンが始まっていますね。
この時期になりますと、新入社員研修へのお問い合わせが、ぐ~と増えてまいります。
今回は、新入社員に代表される若者。いまどきの若者をご紹介してまいります。

今時の若者気質を理解する
◎全体の平均値はアップ
◎二極化傾向

人間的にも能力的にも、10年前の新卒と現在の新卒を比べるとレベルは高くなってきて
いるといっていいでしょう。しかし、全員の能力が上がってきているわけではありません。
なんと、日本の大学の約30%で補習事業が行われています。そこで行われている内容は、
各々の教科の基礎的な内容なのです。
例えば、英語では助動詞「can」の使い方や、3桁の足し算、引き算を大学生が真剣に
補講で学んでいるのです。

かと思うと、NHKの番組「テストの花道」に登場する大学生たちは、非常にシャープです。
合格という目標を持ち、受験勉強に対してとても能動的。自分の目標を達成するための
努力の必要性を理解し、計画や工夫を行い実践しています。
この番組では、その方法を現役高校生に教えてストの点数を実際にあげています。
実は、私もしっかりメモをとり、仕事やセミナーに活用することもしばしばというくらい、
優秀なのです。

このように、一言で言うと実力という言葉に集約されてしまうのかもしれませんが、
二極化が進んでいます。人間の実力も平均値で考えてはいけない時代です。

実力に含まれるのかもしれませんが、モチベーションも同様です。
マズローの5段階欲求説における、「自己実現欲求」で仕事を選ぶ若者が増えています。
しかし、、、、この自己実現欲求には大きく2つのパターンがあります。
自己実現といえば、「自分の能力を最大限に発揮し、やりがいのある仕事がしたい、成長したい」
という高い欲求というのが一般的です。今よりも高いもの、何かに向かって努力をする。
自分がやりたい仕事、自己実現したい自分に向かって頑張る! というものです。
年々、この自己実現意欲は高まってきていると言ってよいでしょう。

対して「今の自分を受け入れてくれる企業や仕事をしたい」頑張って成長しよう、ちょっとでも
頑張って望みを叶えたいという意識が低く、現状の自分を大切にする傾向が多く見受けられます。
競争をしなくても、自分の望みを手に入れることができるようになってきた「ゆとり世代」の
特徴のひとつかもしれません。推薦入学制度など、無理するよりは、そこそこで。という意識です。

今、企業の中枢を担う方々には、理解できない現象です。

この現実を理解したうえで、新人教育にあたらなければなりませんね。


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2010/10/12


挨拶と習慣

10月の3連休、いかがお過ごしでしたか?
私は、たまった仕事に手をつけながら、自宅近辺をうろうろと散策しておりました。

普段は日中は、自宅におりませんが、9月10月には連休が多く自宅で過ごす時間を
比較的多く持つことができました。

私は集合住宅(いわゆるマンション)に住んでいて、小さなお子さんをつれた家族連れに
連休の日中にしばしば、顔をあわせました。
ここで、気づいたことです。
エレベーターに入ってくる家族連れで、親御さんがご挨拶をなさる場合には、
子供も必ずといっていいくらい、挨拶がかえってきます。

万一、挨拶をしない場合には、「●●ちゃん、ご挨拶は?」と、しっかりと諭すのです。
お子さんは挨拶の後も初対面の私に恥ずかしそうではありながらいろいろと話しかけたり、
あるいは、気になるそぶりをしてコミュニケーションをとってきます。時には、「今から
××に行くんだ!」と元気にお話をしてくれることもあります。

我が家は子供がおりませんが、私はこういった小さな子供との会話を楽しんでおります。

では、そうではないケース。

私の存在を確認しても、私は「モノ」です。人として認知されているのかもしれませんが、
全くの無関係な人として扱われます。こちらから挨拶をすると、鈍い反応が返ってきます。
鈍い反応とは、声が小さく感情が入っていない、下を向いているか何かをしながらです。
お子さんからの挨拶は、まず返ってくることはありません。そして、その後のお子さんの
反応が特徴的です。一切、私の方に関心を示すことはありません。おもちゃや自分の親に
しか関心を示しません。当然ですが、降りるときにも何のお声かけもありません。

前出のように、挨拶をしっかりとしてくださるご家族は、「ありがとうございます」
「お先に失礼します」などの声かけがあります。私は、子供たちに「いってらっしゃい」と
声をかけます。朝早い時間にでかけ、深夜に帰宅する生活を送る私ですから、子供と出会う
機会は稀で、出会うご家族は、殆ど初対面です。しかしながら、挨拶を交わすことで、ほんの
数分のエレベータの中に楽しい時間が生まれます。そして、知らない人が見ると、
降りるときには、まるで以前から知り合いのようなコミュニケーションをとることができます。

同じ場所に住む、同じような家族。それでも、挨拶ができる子供とできない子供が存在しています。

■習慣は、環境が左右する

小さなお子さんの「挨拶」という習慣。これは、家庭環境が大きく左右しています。
挨拶されたら、挨拶を返す。挨拶ができなかったら、するように諭す。そして、挨拶が
できたら、褒める。ということが繰り返し行われているのだと思います。
私は、小学校入学前の小さなお子さんが挨拶を返してくれると必ず「偉いね! 挨拶できるなんて」
「ありがとう、挨拶してくれて」と褒めるようにしています。先日は、夕方に「こんにちは」と
挨拶したら「こんばんは!」と返ってきたので、「凄いね!挨拶、教えてもらっちゃった」と
手をたたいて褒めてみました。当然、得意満面!! 小さな妹も意味はわからないまま手を
たたいて喜んでいます。

■挨拶は全てのコミュニケーションの基本

挨拶をしないのは、人として認知をしていない ということです。
挨拶を自然に交わせることが、コミュニケーション上手の第一歩です。相手に自分を知ってもらい、
相手を知ろうとする意思が自然と伝えることができます。ビジネスを円滑にしていこうと思えば
挨拶は当たり前!! ビジネスの相手とだけ挨拶するのは、そこに「利益に対する意欲」を表面化
させているのではないでしょうか? 自分に関わる全ての人に「挨拶」をしていくのが、本当の
コミュニケーション上手! だと思います。※私も目指して修行中! です。

子供は、親が強制します。部下は上司・先輩(セクションに関係なく)が強制します。
子供は、褒められると嬉しくなって、同じことを繰り返します。
部下も、褒められると嬉しくなって、同じことを繰り返します。

もし、親ができていなかったら? 子供もできるわけがありません。
もし、上司・先輩ができていなかったら? 部下もできるわけがありません。

挨拶に限らず、新しい習慣は、会社全体で取り組んでいくべきことなのだと思いました。


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2010/09/28


ちょっと振り返ってみませんか?

こちらのメルマガ以外に「CS」をテーマにしたメルマガを
2週間に1回執筆しています。
前回、執筆した内容が好評でしたので、少し追加をして皆様にご紹介します。

この内容は、コンサルティングというよりは、私自身の反省点を
みなさまにご紹介するものです。
皆様には、立場上えらそうなことを言っておりますが、日々勉強!
日々反省を繰り返しています。

私は、都営三田線のとある駅に住んでおります。
会社に行くのも、東京駅から出張をするのも都営三田線を使って大手町まで出ます。

いつも大荷物(私物を入れたバッグ+仕事道具を入れた大きなバッグ)で
移動する私は、資料とパソコンを入れたバッグを床においていました。
そして、その事件(?)が起きたのです。(笑)

私から見ると・・・
若い女性が、バッグを蹴飛ばす

彼女から見ると・・・
ホームに置いてあったバッグに、つまづいた  のです。

ここで、私は思いました。
私もその彼女も、「ごめんなさい」と言えたらよかったのではないかと??

私も彼女も、故意に相手に迷惑をかけようと思ったわけではありません。
でも、お互いに迷惑をかけた事実には変わりません。
朝、ちょっと反省しつつ・・・次からは、ちゃんとしよう!!と思ったのでした。

次の反省は、当社大阪新事務所での出来事です。

当社の大阪・淀屋橋の新オフィス・・・とてもキレイでハイテクグッズ(?)も
揃っており、私のお気に入りです。
ここでの、「船井総研のコンサルタントともあろう人が・・・」という経験を
告白します。

東京の丸の内オフィスは、ドアが自然に閉まります。
あけたドアは、ゆっくりと自然にしまり、「バタン」という音がしません。
引っ越してきたばかりのころは、便利だな! と思っていたのですが、
今や・・・それは当たり前です。

ところが、大阪事務所は自然にゆっくりとは閉まりません。
ドアをあけてそのまま通りすぎてしまうと「バタン」という音がしてしまうのです。
既に、3回、大阪事務所に来ていたのですが、毎回「あ、いけない」と思ってしまいます。

いろんな機能や便利が当たり前になると、行動が雑になっていることに気づきました。
他にもあるかもしれないですね。

そして、次は洗面所(お手洗い)です。

大阪事務所のお手洗いは
・自動で電灯がつき
・自動で音が流れ
・自動で便器に水が流れ(使用後に)
・自動で手洗い用の水が流れて止まります。
全て自動です。怖いのは、自然に便器に水が流れるのが当たり前になると・・・
自動で流れないところで、流し忘れてしまいそう?!

自動で灯りが点いたり消えたりすると、「トイレの電気は消しましょう」といった、
終わりの始末をするという習慣がなくなってしまうのではないかと思いました。
自動は、省エネになりますし、便利ですが・・・・

自分で自分の行ったことにけじめをつける、始末をつける!!
こういった習慣が無くなってしまわないように、しっかりと別のところで
自分と周囲を鍛えていかなくては!! と思ったのです。

と偉そうなことを言っていますが、一番怖いのは「トイレの流し忘れ」です。(^0^)√
恥ずかしいですよね!!

最後にここで、私の訓練中のものをご紹介します。

恥ずかしがらずに声を出す ということを今、実践しています。
立場で挨拶をするのではなく、自分と周囲の気持ちを明るくするために「挨拶」を徹底中。
私は集合住宅に住んでいます、それもかなりな大所帯。
いわゆる大型マンションっていうものです。
受付の女性や警備スタッフ、時にはお掃除のスタッフの方が、
「おはようございます」「いってらっしゃいませ」「お帰りなさいませ」と
言ってくださいます。当然、私も言われる前に言うようにしていますが・・・
住人どうしは、一部の人を除いて挨拶をすることは極めて稀です。

会社の受付も同じで、同じビルに入居している日立の受付の人、警備の人に
挨拶をする人はほとんどいません。
ましてや、他社の社員には挨拶をしないのが当たり前!?

もう、日立の方々には、躊躇せず言えるようになりました。
顔を覚えてくださって、先方から挨拶をしてくださる方もいらっしゃいます。
当然、笑顔(^0^)でアイコンタクト尽き!!

挨拶をしたからといって、何が変わるわけでもありません。
でも、気持ちがいいものです!!

<追伸>
8月から9月中旬にかけて、ブログをいろいろと充実させました。

◆接客メンバーとともに執筆している http://ameblo.jp/cs-up/ 
◆毎日のコンサルティングブログ  http://ameblo.jp/f-pochi/
◆アラフォーマーケティングメンバーと http://ameblo.jp/funai40th/
◆そして、潔塾ブログ http://ameblo.jp/kiyoshi-juku

ぜひ、みなさま、時々遊びにきてください。
「斉藤さんって暇なの?」という質問がきそうですが、、、
暇ではありませんが、気づきや興味をメモをして、
それを共有できる方がいらしたら嬉しいし楽しい
ということで、書いております。


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2010/08/24


経営者・管理職・社員の意識と業績

「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」
アメリカと日本の関係を揶揄して、使われるワンフレーズです。

先週の新聞に面白い記事がありました。

「失業長期化 バブルのツケ」

アメリカの雇用情勢の回復が遅れていて、民間雇用は数万人しか増えないそうです。
アメリカの失業率をさげるのに必要とされる15~20万人雇用のペースに
達していないそうです。
08年からの2年間で840万人の雇用が減り、今年になってふえたのは
65万人と回復ペースは低いのだそうです。
以前なら失業しても新しい仕事は比較的みつかりやすかったのが・・・今が激変!?
「働けるならサービス残業もいとわない」という人が全体の(3000人)のうち
6割をしめることが、求人サイト大手企業の調査で明らかになりました。

日本では、労基が厳しく、サービス残業や休暇の取得をチェックし、
ある意味労働者を守ることだけに主眼をおいていますが、
アメリカでは労働者の意識が逆に向かっている人たちもいるということのようです。

「GMスピード再建」の記事も。

1年前の法的整理のときは、政府の介入を非常に懐疑的に見ていたようだが、
今では自動車産業で5万人の新規雇用を生み出している」といったむねの発言を
オバマ大統領がしているそうです。
労務協定の見直しを進め、退職者向けの年金や医療費の負担が軽減されるなどして、
長短期の負債の合計額が500億ドル(09年3月)から82億ドル(10年6月)に減少。
この記事の後も、GMの上方修正の記事が見受けられました。

この成功の要因は、

・資金  潤沢な再建資金
・指導者 強力な指導者
・危機感 組織全体の危機感の共有

の3点と解説されていましたが、資金は、政府がめんどうをみた。
しかし、「資金」だけでは延命はできても再生はできないと。
時には強引なリーダーシップを発揮し、自己満足に陥りがちな企業文化を変革。
そして、改革を進めようにも社員が危機感を共有できなければ、何も変わらない。

とありました。
企業を潰さないためには、「お金」が必要ですが、それだけでは伸びないということです。

◆経営陣の方向性提示=目指す企業イメージと数値計画
◆管理職の現場指導力=社員への具体的な指示

結果として

◆社内の一体感と一人ひとりが自分を利益単位として考えられ、
業績貢献のできる組織体となる!

GMの記事から、経営者と会社の一体感が重要だと感じました。
そのためには、経営者と管理職の関係性が決め手のように思います。
経営者と社員の中間にいる管理職が、この2者の関係をプロデュースするのが
管理職の仕事といっても過言ではないでしょう。

管理職の業務、役割責任、経営者との関係性をぜひ再考いただきたいと思います。


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2010/07/13


自己模倣していませんか?

社員の戦力化 と言ったとき、どのようなことをイメージなさいますか?

多くの方は、「新人の戦力化」を頭の中に浮かべられるのではないでしょうか?
会社を成長させていくためには、当然、新人の戦力化は大切です。
赤字社員から、黒字社員にしていかなければなりません。黒字とまではいかなくても
早急に、損益分岐点を超えてもらう必要があります。

もう一つ重要なのが、ベテラン社員のマンネリ防止です。
しばしば「社員の成長こそが会社の成長」と口にしますが、多くの企業で行なわれているのは
新人対策ばかりで、ベテラン社員に関しては放置状態ということが少なくありません。

新人を育てても育てても、ベテラン社員が赤字社員化していれば、会社の生産性が
あがるわけがありません。

メーカーの商品政策の基本は

・ヒット商品を生み出すこと
・そしてそのヒット商品の寿命をできるだけ延ばすこと

社員育成にも同じことが言えます。

社員育成の基本は、

・新人の早期戦力化を図ること
・そしてその社員の戦力を高め、退化させないこと
です。

戦力を高めていくことはもちろん、退化させないようにケアすることも「教育」なのです。

管理職を含め、ベテラン社員が陥ってしまうのは「自己模倣」です。
過去の自分のやり方や成功手法に頼って、新しいものを考えようとしない・・・
これを続けていると、いずれ限界がやってきます。

ある程度の実績がついてくると、本気で考えることを止め「パブロフの犬」のように、
条件反射をしているだけ ということがおきてきます。
考えなくても、自分の引き出しで充分、対応できるからです。

既成概念から離れて、新しい思考をする機会・・・
「考える訓練」を会社はベテラン社員には意識的に作っていっていただきたいと思います。
会社の業務からは全く切り離して、異業種の事例や時事問題に対して、どんなふうに考えて
いくのか? 判断をしていくのか?
他人の受け売りではなく、自分の確固たる価値観や判断基準を確立させていく訓練をぜひ
行なっていただきたいです。

ここで例題・・・
もし、あなたが日本の首相を独断で選べるとしたら、誰を選びますか?
古今東西、歴史上の人物から、適任者を一人を選んでください。
今の日本が抱える課題や将来展望から、納得を得られる理由を添えてください。

みなさまでしたら、どんな答えを導きだしますか?


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2010/06/29


「やってはいけない営業」やっていませんか?

しばしば、支援先の経営者や幹部の方からご相談をいただくことがあります。

「頑張っているのに、なかなか受注できない。売れない」
「商品知識が豊富なのに、なぜか決まらない」

そんな営業マンや販売スタッフの相談です。

その理由の大きなものに、
営業マンが「売るためのリーダーシップ」をお客様に発揮できていない。
があります。

売るためのリーダーシップ? と不思議にお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが
お客様が購入決定へと至るまでの過程を営業マンがリーディングしていくことです。

商品によって
訪問回数や説明回数は異なり、中にはデモンストレーションなどが行なわれるケースも
あるかもしれません。

購入までに、いくつかのステップがあったとすると、次のステップへ向けてランクアップ
させていくのが営業活動です。

例えば、

・初回訪問 キーマンを見極め名刺交換をする
・2回目訪問 キーマンから現状ヒアリングを行なう
       ヒアリング内容は、現状商品への満足度、競合状況
       購入予定の時期(半年以内、1年以内、それ以上)
・3回目訪問 見積もり提出の約束
       見積もりに必要な各種情報収集
・4回目訪問 見積もり説明と返事の期日
・5回目訪問 ご注文

この訪問パターンが一般的な受注までの訪問パターンだったとします。
各訪問は、次の訪問の約束をするための準備と考えられます。

初回訪問で行なうべきことは、名刺交換を行い次の約束をいただくこと です。
いきなりご注文をいただくことを目的とした営業ではなく、ランクアップを確実に行なうことが
受注へつながります。

この「ご注文までのストーリ(ステップ)」が描けていない営業マンは、
目的なく訪問し無駄に時間を費やします。
とりあえず会って、相手のペースにふりまわされ、様々な質問を浴びせかけられ説明を行い、
相手が満足したと勘違いしてしまうのです。

営業マンは、相手の行動を次のステップへ向かわせるための準備が訪問だと分かれば
自然と会話の内容が変わってきます。

また、次のステップに進められることは、お客様への踏み絵をお願いしているようなものです。
なぜなら、購入意欲のないお客様は、途中でこのステップを放棄してしまうからです。

このように、ただ訪問しているだけ、ただ対応しているだけ という「やってはいけない営業」を
やってしまっている営業マンが意外に多いのです。

これらの「営業の基本中の基本」を1日でお伝えするのが、「営業の基本研修」です。
「やってはいけない営業」と「行なうべき営業の基本」を対比しながら講座を進めます。
個人演習やロールプレーイングをたっぷり盛り込んだ内容です。

まずは、営業の基本 を確認なさいませんか?


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2010/04/20


新入社員&若手に教えよう!「直接会話の重要性」

去る4月2日3日の両日、東京・名古屋・大阪でのべ250人近い方々に
当社主催「新入社員研修」にご参加いただきました。

そろそろ、会社にも慣れてきた新入社員たち、
そろそろ"地"が見えてきそうな時期ですね。

今年の新入社員の型は「ETC型」なのだそうです。
この新入社員の型は、公益財団法人 日本生産性本部 「職業のあり方研究会」事務局で
毎年、命名されています。
最初に発表されたのは昭和48年、「パンダ型:おとなしく可愛いが、人になつかず世話が大変」
というものでした。
昭和62年は、今はなつかしい(?)テレフォンカード型。「一定方向に入れないと作動しないし、
仕事が終わるとうるさい」など、話題の事象と新入社員の特色を結び付けています。

今年の「ETC型」とは?

「性急に関係を築こうとすると直前まで心の「バー」が開かないので、スピードの出し過ぎにご用心。
IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配。
理解していけば、スマートさなど良い点も段々見えてくるだろう。
“ゆとり”ある心を持って、上手に接したいもの」

※ETC:高速国道等を利用する際に料金所で停止することなく通行料を収受し、
通過できるシステム。専用機器を搭載した車両が接近すると無線にて情報収集(情報確認)を行い
料金所のバーが自動的に上がる仕組み。

なのだそうです。

今年の新入社員のみならず、是非、注意をいただきたい点があります。
それは「IT活用に長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配」という点です。

ETCはスピーディーで便利で、ポイントサービスなどもありますが、
料金徴収係との会話がありません。ETCの便利さに慣れてしまうと、対人の会話を面倒と
感じたり、わずらわしくさえ思えてきてしまいます。

これは、まさにコミュニケーションそのものにも言えることです。

Emailや携帯メール、そして、ツイッターなど、自分の気持ちを「口にする発言」ではなく
「文字」にする手法が、ビジネスに限らず当たり前となっています。
これらに頼りすぎるとETC同様に、顔をあわせて会話をすることや電話をかけることを
面倒と思ってしまうようになります。

文字は会話を補完するものだったはずです。
時間や距離を隔てた相手とのコミュニケーションを可能としました。

ところが、疑うような光景を目にします。

・レストランで向かい合い食事をとりながら、お互いに携帯メールに没頭している。
・オフィスの自席の真向かいに座っている人にもEmailを送る。

私は、自分が直接携わる後輩たちやセミナー・研修では
「お客様にEmailで連絡をするときには、電話をして連絡が取れなかった時と
深夜や早朝の非常識な時間だけにするように」と指導をします。

社内でも、相手の席に行く、内線電話をする、といったダイレクトコミュニケーションを
図ることが大切です。

顔をつきあわせた直接会話、相手の感情をうかがい知ることのできる電話、
ぜひ、このアナログコミュニケーションの重要性を早いうちに再確認して
いただきたいと思います。


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2010/03/09


レッツ!!新入社員教育!

人は生きるために働きますが、今の若手の生きるためと、上司世代、
特に経営者・幹部の世代(40代以上)とは、意味が異なります。

上司世代の生きるためとは、生活の糧を得るための、
まさしく「生命欲求」としての生きるためでした。

が、若い世代の生きるためとは、「人生を充実させる」「楽しい人生を送る」という
精神的な意味での「生きる」ためです。

ですから、上司世代の価値観を押し付けても彼らには、何も意味を持ちません。

「戦前の日本」と「戦後の日本」くらいに価値観が異なるかもしれない?! 
と思っていただきたいのです。

ある意味、この価値観のズレを埋めていくのが、「新入社員の教育」と言えるでしょう。


◆この会社で働くこと

失礼かもしれませんが、就職は、何社かの希望企業のうち、内定しただけのことが殆どです。

幼稚園や美容室、福祉関係ののように、明確にこの業界! と目指してきた若手でも、
辛いこと、挫折しそうになったときには、その志はくじけてしまいがちです。

また、同じ幼稚園、美容室であったとしても、自社・自店で働く目的、将来像を刷り込むことが大切です。
自社・自店で、どんなプロになっていくか!! このイメージをしっかり植えつけていってあげてください。

自分自身で、自分の確固たるイメージを作り出せる若手は極めて少ないのです。
学生時代はテストでよい点数をとること、就活では、よい会社に就職すること、では??社会人なったら?
わからないのです。 


◆プロとアマチュア、(社会人と学生との違い)

プロは結果で判断される人。よく、野球で比べてみます。
「プロは結果」で判断されます。
どんなに練習で剛速球を投げたり、柵越えホームランを打てたとしても試合で結果を残せなければ、
評価は受けられません。

対して、アマチュア野球、特に高校野球などでは、
結果はともかくとして高校生らしいプレイや頑張りに対して人々は拍手を送ります。
仮に営利団体でなかったとしても、そこに費用が介在している限りは「結果」が求められるのです。

また、学生時代、アルバイトで活躍してきた人もいるはずです。
アルバイトと正社員であることの違いも理解してもらってください。
同じお金をもらっていても、働くことよりも大事なことがあるからアルバイトやパートなのです。

学生アルバイトであれば、勉強。主婦のパートであれば家庭。のように、仕事よりも
社会が認める優先事項がある人たちであることです。

趣味を楽しんだり、家族との余暇を楽しんではいけないということではありません。
人生の主軸を仕事に持ていくことを教えてあげてほしいのです。


◆価値観

学生時代は、好きな人、価値観の会う人だけ付き合っていれば済みました。
嫌いな人とは口をきかずいられます。
サークルでもアルバイトでも価値観があわなければ簡単に辞めることができました。
自分の価値観の中だけで生活をしてきたわけです。

世の中には価値観が種々存在すること。これを絶対にわかってもらってください。

お客様からお金をいただくためには、「お客様の価値観で価値がある」と思っていただくことです。

自分が直接、お客様からお金をいただけない立場であれば、
まずは先輩や上司の仕事をサポートすることで、お客様に貢献していくことが新入社員の仕事です。

とすれば、先輩や上司の価値観を知ること、
先輩上司の価値観で「役に立つ」「仕事ができる」と思ってもらうこと。
それが出来なかったら、お客様の役に立つなんてできるわけがありません。

これらが、最初に伝えるべきことです。このことを1年間、常に手をかえ品をかえ、
伝えていっていただきたいと思います。


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2010/02/16


パーツ分解で指導してみませんか?

実は、不定期に水泳を習っています。

全く泳げない私は、水に顔をつけるのも嫌!! 恐い!!
という状態でした。(つい、2ヶ月前まで)

「本当に全然、泳げないんです。昔、おぼれて死にそうになって」と
私はインストラクターに牽制球を投げました。

これが効いたのか
まずは、水に慣れるために、プールを歩くところからスタート。

次に、潜りです。プールの模様を見る練習をしました。
水の中で冷静になれるなんて、驚きでした。

そして、プールの中で息を吐く、それも鼻からです。
鼻から息を吐くと水が入ってこないのです。

”なぜ、そうするのか?”を説明した後に、実践を行います。

1回目は、こんなところでしたので、「これなら、できるかも?」 と
ちょっと自信をつけました。(笑)

一つの動作を分解して、パーツでマスターをしていく。
そして、そのパーツを組み合わせて、一つの動作を完成させる。

これは、新しいものに取り組むときや、できないことをマスターする際に
よく使用する方法です。

きちんとした挨拶を行うためには・・・
・姿勢を整える
・お辞儀の仕方を覚える
・笑顔になれる
・アイコンタクトを送れる
・大きな声を出せる
・舌滑のよい発声ができる
・気持ちを言葉に乗せられる

このような、いくつかの行動ができて「きちんとした挨拶」になるのです。

何か新しいアクションを身体に覚えさせよう、新しい習慣を身につけようとした場合に
最初から完璧な形を目指す方がいらっしゃいますが、一度で完璧な形をマスター
することは難しいのです。

細かく分解して、パーツを完璧にし、パーツを組み合わせる!!これが指導のコツなのです。

部下育成、後輩指導の際に、使ってみてください!
ジグゾーパズルを完成させるつもりで、根気よくパーツを組み合わせてください。


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2010/01/26


社会人としての常識

最近、教育・研修のご依頼に一つの傾向が感じられます。

語弊があるかもしれませんが一言で言うと、
「若手の社員に対して人としての基本を教えて欲しい」です。
簡単に3つのレベルに分類してみました。

4歳レベル
・名前を呼ばれたら「はい」と元気に返事をする
・明るく元気に挨拶をする・・・特に「おはようございます」
・相手の目を見て話をする

6歳レベル
・時間やルールを守る
・周囲に迷惑をかけない
・食べ物の好き嫌いを減らす

12歳レベル
・正しい日本語や敬語を使える
・時間管理や効率
・積極性と協調性の習得

こんなことでしょうか?

4歳レベルとは、幼稚園・保育園入園前の集団生活に必要な最低限度の基本。
一人っ子が多く、家庭では王様! な現代の子供たちには、「相手の嫌がることをしない」
というのも付け加えたいですね。
周囲の人たちと仲よく楽しく生活をしていく上でのコミュニケーション術です。
もう、何十年も前のことですが、「ただいま!」を言わずに遊びから帰ってくると
母から「あなたは、泥棒なの?」とよく叱られました。(笑)

6歳レベルとは、小学校入学時。集団における規律を守ることです。
幼稚園や保育園以上にクラスや学年が増え、多くの人と関わりを持つことになります。
また、時間割にそって様々な授業や行事に参加をしていくことになりますから
規律はとても重要です。
食べ物の好き嫌いをなくしておくことは、社会に出たときにとても重要になります。
賛否両論があるところだと思いますが、ひとつの事実として
好き嫌いがある人に対して「これ大丈夫かな?」と周囲に気をつかわせることになります。
アレルギーなどは別にしても、一般的な食材はいただけるようにしておきたいものです。

12歳レベルは、中学入学前。
幼稚園・保育園までの生活は家庭の延長のようなものです。
小学校では、師弟関係・・・教える側と教わる側 と立場が生まれ、
そこには、目上の人に対する尊敬の念があるはずです。その概念を言葉にしたものが敬語です。
また、毎日の宿題や長期休暇の課題などは、計画や効率を考えるはずです。
そして物事に対する取組姿勢、仲間との関わり方をクラスの中で習得していきます。

高度な知識や複雑な技術を身につけていくうちに、人は、昔に習得したことを「どうでもいいこと」の
ように感じたり、そのこと自体を忘れてしまったりします。

貴社でも社員のみなさまの「4歳レベル」「6歳レベル」「12歳レベル」を
再度、確認してみてください。
足りない!! と思った方は、一つづつ徹底させていっていただきたいと思います。
新入社員は、0歳児! と思ってください。(笑)


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