2015/12/29


2020年は、どこの国が覇権を握るか?
        ~拝金主義からインテリジェンス革命へ~ 

今年一年、ご愛読頂きありがとうございました。

今年は、温暖化対策やシリア難民の受け入れ問題、テロ対策、原油安、中国の景気減速など国際的な問題がいろいろ噴出した年でした。

そのような中で、4年後の2020年に覇権をどこの国が取るかというのが当面の関心事なってきました。
理由は、世界のリーダーシップをどの国が取るかによって、景気や株価はもちろん、これからの政治や経済の中心地が大きく変わるだけではなく、世界に大きな影響を与えるからです。

では、中国でしょうか?それともアメリカでしょうか?はたまた別の国でしょうか?

1. 中国は、景気減速の中で多くの土地やマンションなど不良資産を抱えていることが懸念されています。
一方で、一部の買い物客が日本で爆買いをしており、まだまだ所有欲の強い状況で拝金主義的なところがあります。
これは、昔、日本人が海外でブランドバッグの買占めをしていたころとよく似ています。ですから、まだまだ世界の覇権を握るところまで価値観や質そのものが、いっていない気が致します。

2. 次に、アメリカはいかがでしょうか?
シェール油田の開発で世界一の産油国となり、現在まさに世界の景気を引っ張っていますが、相変わらず国民の消費癖が強く、年収が低所得で払える見込みのない人にも高級車をバンバン販売しています。

したがって、金利を引き上げて段階的に好景気を引き締めていますが、いずれ景気の過熱によりサブプライムローンの二の舞になる可能性を秘めています。また、来年は大統領選があり、民主党のクリントン女史と共和党のドナルドトランプ氏の一騎打ちとなりそうです。

そのような中で、格差社会がさらに広がり、トランプ氏の人種差別化発言など、一部の資本家が多かれ少なかれ、権力を握っている面があり、拝金主義的な面があります。

そのような中で、では日本はいかがでしょうか?

バブル崩壊以降、自己中心的な生き方をしていた日本人の価値観が、2011年の東日本大震災で一気に意識が変わり始めました。

具体的には、絆やおもいやりが有名ですが、1890年に起こった和歌山沖でのエルトゥールル号の遭難救出など、地元の漁師たちは自らの命の危険も顧みず乗組員を救おうとした行動は今も語り継がれています。

つまり、大国がエゴで動いている中で、日本は歴史を通して長い年月の間紆余曲折がありながら、アジアの模範として、ようやく最近、安心・安全そして他人の痛みや幸せに共感できるようになったのです。

それは、ブータンのワンチュク国王が来日した折にも、ワンチュク国王が国会で日本人の勤勉さと利他の心を大絶賛をしていました。

ところが今、起業家ブームの中で、実は30才~35才の起業家を中心とした社長が、とても『独善的』になってきたのです。具体的には、次のような特徴があります。例えば、役員も当然30才~35才位ですから、彼らの基準はどうしても年収が目安になります。

何故なら、【富】=【権力の象徴】だからです。ある企業を例に取り上げると、成果主義を導入したことにより、今までの『客思考』から、『いかに自分たちが稼ぐか?』に軸足が置かれて、過去の歴史のように拝金主義に入っています。

そうではなくて、これからは拝金主義の時代から、心のマーケティングの時代が大切なのです。では、心のマーケティングとは何でしょうか?それは、『接客力や社員の人間力や気づき力を磨きこむ、インテリジェンス革命』の時代なのです。

それが、できた国民が、2020年に世界の覇権を握るといっても過言ではないでしょう!今まさに、パラダイムの転換がおころうとしています。ぜひ、皆様の企業でも、2016年は、『インテリジェンス革命』にチャレンジして頂きたいと思います。  感謝!

 



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2015/11/10


どうしたら、ゆとり世代を上手に教育できるだろうか?

先日はメルマガ、【店長手当ては、何のためにあるのか?】を読んで頂きありがとうございました。
今回は、『ゆとり世代の教育の仕方』について取り上げたいと思います。

そもそも、ゆとり世代とはどのような世代であろうか?

定義を考えると、1987年~95年生まれで28歳~20歳を指す。
例えば、このうち中学高校6年間で土曜日休みだとすると、52日×6年間=312日となり、
組織でのコミュニケーション能力や社会経験が不足しているといえよう。

したがって、マイペースになりがちで積極性に乏しいといわれている。

では、ゆとり世代はどのように思っているだろうか?

(1) ゆとり世代でくくられるのがイヤである。
(2) デジタル世代なので、コミュニケーション能力が不得意である。
(3) やる気はあるけど、周りから見るとそうは見えない。
(4) 争いごとが嫌いで、会社も大事だがプライベートも大事である。

一方リーダーの言い分は、

(1) 反応がうすく行動が遅い。さらに責任をとるポジションになりたがらない。
(3) ガミガミいうと、『すぐ辞めます』というなどである。

では、どのようにしたら良いだろうか?

(1) まずリーダーや店長が具体的に伝えることである。
例えば、『お客様の注文を取ってきてください。』というと、注文だけを取って空いたお皿を引いてこない。
そこで、『注文のあと、空いた飲み物とお皿を引いてください。』というと指示通り動ける。

(2) また、『○○さん、何故できないの?』ではなくて、『何がしづらいの?』など、分かりやすく伝えてあげることである。

(3) さらに、リーダーや店長が1年後の部下の目標設定をしてあげよう。


このように、部下に分かりやすく伝えることが何よりも大切である。
つまり、伝わったことがすべてであるからである。何故、できないのではなくて、
何がやりづらいの?と、具体的に聴いてあげることがとくに大切である。

詳しくは、【気づき力+部下の育成】研修でご紹介いたしますので、
ぜひご参加ください。

【11月18日(水)東京芝会場、11月25日(水)大阪本社会場】です。



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2015/09/22


店長手当ては、何のためにあるのでしょうか?

『店長手当ては何のためにあるのでしょうか?』、このことを意外と知らない店長さんが多いのをご存知でしょうか?
先日も、主催の『1日でわかる小売店店長の仕事セミナー』で、参加者に質問したところ、ほとんど答えれませんでした。唯一答えれたのが、何とFC加盟店舗を100店舗以上お持ちの創業社長でした。

では、何で答えれなかったのでしょうか?それは、バブルがはじけデフレに入りお給料が実質増えなくなり、店長手当てが個人の生活費の補填に回ったからです。

したがって、『失われた20年』といわれるように、いつの間にか店長手当ての意味を社長をはじめ、誰も説明しなくなりました。ところが、本来はちゃんと支給をしている意味があるのです。店長がそれを理解するか?どうかだけで、部下の指導方法が大きく変わってくるのです。では、どのような意味でしょうか?

『店長手当ては何のためにあるのでしょうか?』、

答えはズバリ、『部下とのコミュニケーションをとるための、食事代です。』
規模が小さい時は、オーナー自らが、部下を引き連れて食事に行ってその場でポケットマネーを出していました。ところが規模が大きくなると、社長が自ら、社員全員を連れて行くことが難しくなりました。

そこで、店長に『手当てを渡して、部下との食事代に使って欲しい。』という意味合いで、店長手当てが生まれたのです。その際、飲み食いしたお金を店長がレジへ持っていって領収書をもらうと、今まで盛り上がっていた社員のモチベーションは一気に興醒めします。そこで、『店長手当てから出してください。』という、トップからの親心なのです。

ところが、バブルがはじけて給料も賞与も減ったために、いつの間にか、店長手当ての意味合いを説明しなくなり、生活の補填をするようになったのです。

したがって、ゆとり世代が増えて部下とコミュニケーションが取りづらくなったという昨今、ぜひ店長さんには店長手当ての意味を理解していただいて 月に1度か2度、食事をしたりお酒を飲んでノミュニケーションをはかっていた頂きたいと思います。

ぜひよろしくお願い致します。
つまり、店長手当ては部下を育成するためのの食事代なのです。
ぜひ、理解をしていただければありがたいです。感謝!



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2015/08/04


お盆は、創業者のお墓参りに行きませんか?

今年の酷暑は驚くほどですが、毎年確実に暑くなっている気がします。
皆様におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、最近は、大塚家具やロッテグループなどお家騒動が巷を賑わせていますが、何故うまく事業承継ができないのでしょうか?
やはり、目先の欲と権力者になりたいのだと思います。
実は、船井最高顧問は、『本当は、権威者になることが大切』と、言っています。

さて、先週、昨年亡くなりました弊社創業者最高顧問の船井幸雄氏のお墓参りに行ってきました。
なぜ、今回個人的に行ったかというと、自分のコンサルタントの仕事に迷いが生じていたからです。

具体的には、コンサルタントとして、『月刊お届け繁盛店』を10数年間執筆をしていたのですが節目を迎え、効率を考えて休刊をしたのですが、原稿を書かなくて楽になった反面、ルール化したり考える時間が極端に減ったからです。結果的にコンサルタントとして成長が止まったのだと思います。

そこで『初心忘るるべからず』といわれるように、何のためにコンサルティングをしているのか?という素朴な疑問を解決したいと思いお墓参りをしました。
そして学んだことは、『自分のことは後にして、何よりもお客様が何を求めているかに集中すること』でした。

そして墓参り後、いろいろな経営者から良いことをいっぱい頂戴しました。例えば、『100年に1回の環境の変化の中で、すべて必然、必要、肯定して勉強しプラス発想して成長しよう!』というのがあります。
実はこの『100年に1回の環境の変化への対応』を、船井会長は1996年度の、月例コスモスクラブで4つの経営者のタイプがあるといっています。
お伝えしたいと思います。

(1) 第1段階が、変化に変化を対応しない人です。(これは論外です。)
(2) 第2段階が、変化にその場的に対応をする人です。
(したがって場当たり的になり、今回の消費税UPの対応などです。)
(3) 第3段階が、変化に計画的に対応をする人です。(前もって、問屋と交渉をして、3900円~5900円の税込み商品を作ることです。)
(4) 第4段階が、変化を変化と思わず対応できる人です。(素直で、すべて必然必要な人です。2017年にさらに消費税がUPしますが、今が最高の環境の良さと信じ積極的にイノベーションする経営者です。)

※ぜひ、この夏は『お墓参りをして、感謝と、再度自分の経営に対する思いを強めてください。』 
よろしくお願い致します。  感謝!



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2015/06/16


猿回しは、猿にどうやって芸を教え込むのでしょうか?

一般的には、猿が芸ができたら褒美を与えるとなりすます。
しかし、そもそも猿に芸を教えるためには、それ以前の信頼関係を作ることが何よりも大切です。

つまり、一緒に食事をしたり、同じところで寝たりと寝食を共にすることが
大事なのです。一緒に食べることによって、同じ仲間だったり信頼関係が生まれてくるからです。

最近、『ゆとり世代となかなかコミュニケーションがうまく取れない。』という話を良く聴きます。
ゆとり世代の特徴は、生まれた時から世の中の景気が良くないため、あまり世の中や周りの人に期待をしていなかったり、目先の仕事で満足していたり、気づき力が弱かったり、最後までしっかりやり遂げる力が弱い面があります。

そのときに、大切なことは何でしょう?

それは、まず一緒にお昼を食べたり一緒に過ごす事によってお互いの考え方をもっと出し合ったり、知ることが大切になります。。つまり、同じ釜の飯を食べることなのです。

先日、デイサービスへ実習に行ったときにそれを学びました。

そこの施設長のSさんは、スタッフを25人近く使っていて一回の利用者さんも40人以上ととても多いのです。そこで、職員間で気をつけていることは4つだそうです。

① お昼は、30分でいいからとにかく一緒に食べるそうです。一緒に食べることによって一人ひとりと、コミュニケーションが取れるそうです。但し、30分以上たつと話すこともなくなるので、30分くらいがちょうど良くて後は自由行動にしているそうです。

② 次に、部下から相談したいことがあった時は、『すぐに対応をするそうです。』 理由は、『忙しいから、後で。』と言うと、本人は話しかけてはいけないのかなと思い、話さなくなるそうだからです。だから、すぐに聴く事をモットーにしています。

③ さらに、部下を叱る場合は、年齢で使い分けているそうです。年上の人には、叱って伸びる人がいます。また、若い人にはホメて伸ばすそうです。30才~40才代の人には相手によって使い分けるそうです。

④ さらに、困ったときに助けてくれると、必ず『ありがとう!助かったよ!』と、一言添えるそうです。これが、とても大切だそうです。

もしも、コミュニケーションがチームや社内で取れていないときは、ぜひ実践をしてみてはいかがでしょうか?
感謝!



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2015/04/28


職場は人と人とのつながりが、大切である。

4月に入り、事故がまた多発している。
理由は、『ゆでガエル現象』が起こっているからである。

例えば、
①12日早朝、JR山手線で支柱が倒れ9時間電車が不通になり、利用者は大変な思いをした。
②また、相次いで手術ミスや子供への麻酔投与の量を誤り、大学病院やガンセンターなどで複数の患者さんが亡くなった。
③また、徳島空港での管制塔のうっかりミスや広島空港での着陸ミスなど航空機事故が相次いで起こっている。

山手線の事故を例に取ると、
支柱の傾きに気づいたのは、10日夜で当時工事担当者は、『すぐに倒れるものではない』と判断して13日に工事を設定して、運行指令部門には連絡をとらなかった。

さらに、11日には運行指令部門も支柱の傾きを把握していたもかかわらず、大丈夫だろうと行動を起こさなかかったのである。

では、何故このようなミスや、判断ミスが起こっているのだろうか?

実は今、世の中の急激な社会のルールや技術革新やスピード、そして天変地異などの変化に、人々の心や判断力がついていけなくなっているからである。

例えば今回のことを例にとるいずれも、『後ですれば大丈夫だろう?』とか、『見通しが甘い状態で手術をしたり。』、『うっかりミス』や自然の猛威への恐れが失われているなど、こなし作業になっているのである。

つまり、『大きな環境の変化には気づくが、小さな環境の変化には気づかなくなり、ゆでガエル現象が起こっているのである』。では、どうしたらいいのだろうか?

それは、気づき力を高めことである。

具体的には、静の気づき力である片づけ力や、呼ばれたら『ハイ!』と元気よく返事する動の気づき力を磨くことである。
そして何よりも、職場でのコミュニケーションの基本である『笑顔と挨拶』を習慣化することである。
なぜなら、『所詮、職場は、人と人とのつながりだからである。』



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